10月…多肉には最高の季節ですね！いろいろ入荷です。

2014年10月6日

お待たせしました！沢山仕入れがあってドタバタと更新が遅れていましたが、ようやく更新できました～！いっぱいあるので、心してみてくださいね～！

マミラリアの銀手まり、ツルビニカルプス・ミニムス

トップを飾ったのは、どちらも群生姿がとっても不思議なサボテンたち。
サボテンと言うと、どうしてもメキシコッ！という感じの物を想像してしまいますが、この二つはどちらもいわゆるサボテン系とは違う見た目で、多肉好きな人にも興味を持ってもらえるのではないかなぁ～と思っています。

銀手まりの蕾見えるかな〜左のマミラリア・銀手まり（Mammillaria gracilis）はメキシコ原産の小型サボテンで、とにかく沢山仔吹きするのが特徴で、小さな白い花を咲かせます！
うっかり取れてしまった仔株は、地面に置いておけばそこから根が生えます。
生命力が強いですね～。
右のほうの株にはつぼみがついていますがわかりますか？
残り２つです

右側のツルビニカルプス・ミニムスはサボテンというか、何か胞子系というか。とにかくこのルックスに萌えちゃうかどうかですね（笑
か弱く見えますが、これも取れてしまっても地面に挿しておけば、１つ１つちゃんと根を生やしてくれるたくましいサボテンです。
こうしてアップで見てみると、小さくてもちゃんとトゲがあって、５ｍｍ程度なのにサボテンとしてしっかりと生きているんだなぁと思います。

大きめサイズのリトープス、いっぱいあるよ！

いっぱい来ました！
今回は日輪玉の色バリエーションが沢山きましたよ～！

みんなプリップリです。中には開花してる株もいます。
最初はリトープスの可愛さがイマイチわからん・・・という人も、見ると好きになってしまうみたいです。恐るべしリトープス！
お好きな株を選んでいただけますが、早い者勝ちですのでお早めに～。
おかげさまで毎日売れています…！

ナイスサイズなパキポディウム

塊根が・・・いい感じですよ～！！これはいろいろ説明するよりも、自分の目で見てもらわないとダメですね！ぜひお店に見に来て下さい！
かっこよさは保証しますよ！

白衣をまとった羽衣（ハゴロモ）白星

羽毛です。 本当に羽毛そっくりで、どこの枕から抜いてきたんだろう？と思うぐらいのモフモフ感。さわると、指に引っかかる事はあっても、刺さる事はなくて、少し引っかかりやすい羽毛という感じ。残り１つです！

マクロレンズでトゲをアップで撮影してみましたよ
英語での流通名はFeather cactus（フェザーカクタス）。羽サボテンという名前。
毛サボテンの中では比較的入門種にあたると言われている羽衣白星。
でも、生産者さんの数が少ないのか、意外とあまり出回っていない感じがします。
メキシコの北東エリア、標高１０００ｍぐらいの場所に生えていて、よく乾く用土が好きなようです。
数量限定で入荷しましたので、見に来てね～。

小粒オブツーサの群生株！

一般的なオブツーサよりも一回り小さい葉のオブツーサの群生株です。群生の大きさは１３ｃｍぐらい。かなり良いサイズです。
群生株は育てる人が少ない（あまり売ってもらえない）ので、この機会に。
一点ものなので、次の入荷予定はありません。 売り切れました！

プナ・ボンニアエ群生株いいサイズ！

アルゼンチンの標高２０００ｍ級の高山に生息する群生サボテンの人気品種、プナ・ボンニアエが入荷しました～！
プナという名前は、もともとはエリアを指す言葉で、日本なら「信越」などの、現地の単語をそのまま使ったのだそうです。
当初はウチワサボテンと同じ系統のオプンチア属にいたのですが、プナに独立。
魅力は、なんと言ってもこの群生感と、丸っこいボディ！
売り切れです！

マクロレンズでトゲをアップで撮影してみましたよ
控えめに自分の体にピタっとくっついたトゲも良いですね～！
実根だと高山系という事もあって多少気難しいですが、接いであるので育てやすくなっています。風通しのいい場所であれば、外で冬も越せますが、加湿には非常に弱いので、乾燥させて育てましょう！

金獅子の綴化（てっか）株

イチゴの大きいやつって、たまに先端が１つだけじゃなくて、３つぐらいくっついて山のようになっているのがありませんか？
帯化というのですが、サボテンや多肉にも同じように成長点が帯化して、くっついて成長する物があり、それを綴化株と呼びます。
多肉植物でよくみかけるのは、アエオニウム・サンバーストの綴化株ですね。
今回仕入れたこのサボテンも、綴化していて、何と言うか、かなりグロいです。
しかし、だんだんこのグロさがよくなってくるのです！（謎
ほら、少しずつ…興味が…わいてきましたね？（笑

メデルでは一般のお店や花屋さんではあまり置いていない物を、お客さんに実際に見てもらいたいので、こういう品種も仕入れていますよ～。
綴化株は、ぶっちゃけた話、言ってみれば劣等生。しかし、そこがユニークで、価値があるんです。みんなと同じ人よりも、ちょっと変わってる人の方が面白い。人間も同じですね。
（綴化の読み方については諸説ありますが、「てっか」が正しい読み方で、「せっか」が一般的に使われる読み方です。）

魅惑のトゲなしサボテン、ロフォフォラさん来ましたよ！

はい！ロフォフォラさん入りま～す！
ロフォフォラと言えば、トゲなしサボテンの代表格、そして、別名：緑マンジュウ！（今つけましたすいません）
棘がないので、お子さんのいる家庭でも育てられるのがロフォフォラのいい所。
写真左はロフォフォラ・ディフューザー。ヒゲの生える緑マンジュウです。
若いうちはヒゲがあまりなく、ツルツルしているのですが、貫禄がでてくると・・・

この通り、ヒゲまんじゅうにクラスチェンジ…じゃなかった、大分ヒゲが伸びてきて、かなりユーモラスな形になってきます。

写真右はロフォフォラ・仔吹き鳥羽玉です。
名前の通り、仔吹きまくりまくりまくります。だがそれがいい。
この大量の仔吹きをグロいと思うか、かわいいと思うかで、仔吹き鳥羽玉への評価がわかれますね...(^_^;;
売り切れました！

ちゃんとエケベリアもありますよ！

マニアックな物ばかりではなくて、ちゃんとエケベリアさんたちも仕入れてきてますよ！
いつもどおり３つだとお買い得です～！
あ、カット苗ではないですよ。ちゃんと根があるものです。
残り2/3ほどとなりました。

冷やし中華…じゃなかった、多肉植物の本の取り扱いをはじめました！

はい！はじめました！取り扱いたいって言ってましたもんね。
ちゃんと取り扱い、はじめましたよ～！
ぜひ店頭にて気になる本の中身を読んでみてください。
実際に読んでみて「使えるな」と思った本を入れてます。
専門書は本屋さんの正規ルートにはないので、また追々。

まとめ

今回の仕入れはいろいろな意味で「サボテンと多肉」の両方の人に楽しんでもらえるような品種を多めに仕入れました。多肉植物が好きな人も、サボテンに興味を持ってもらいたいし、サボテンにしか興味がない人も、多肉植物に興味を持ってもらえたらいいなぁと思います。
書籍の取り扱いをはじめたので、初心者の方も口頭だけではわからない事を本で読んで知ってもらえたらいいなと思います。
ハッピー多肉＆サボライフ！